指輪にまつわるエトセトラ

人間はとっさの時にはすごい力がでるらしいです。
ジュエリー店で長く勤めていますが、その中でもよくお修理でお受けするのが、自転車を運転していて急ブレーキをかけた際に、リングが変形してしまったというものです。「あぶないっ!」と思った時にでる力は相当のようで、結構分厚いリングでも女性の力でグニャグニャになってしまうようです。
復元が難しい程曲がることもありますので、皆さん安全運転を心掛けて下さい。

炊事洗濯で特に気を付けなけらばならないのが、食器などの洗いものです。リングを着けたまま食器を洗っていると、たまに「カチッ、カチッ」と音がします。
リングと食器がぶつかる音です。最近は音がなっていても気にせず洗いものを続ける女性がいらっしゃるようですが、毎日繰り返すとリングに細かいキズがたくさん付いているのが目に見えて分かるようになります。
できれば、炊事の際には指輪をはずすか手袋ご利用されてはいかがでしょうか?

海水浴やプールでのリングの紛失もよく聞く話です。
その中でもとくに悲しかった話が、新婚旅行先のハワイの海で旦那様がリングを落としてしまい、ご納品後2週間で再度お作りになってしまったお客様です。
リングを落としてから二人ともテンションが落ちてしまったらしく、せっかくの新婚旅行がすこし寂しい気持ちで帰ってこられたらしいです。
そのお話を聞きながら再作成のご注文をお受けしましたが、お支払いいただくのがとても心苦しかったのを覚えています。
皆さんに覚えておいて欲しいのが、特に海水は塩分で皮膚が縮みやすいので、長い間海に入っていると、指の皮膚が縮み指輪がはずれやすくなってしまうということです。悲しいお話が増えないように皆さん注意して下さい!

結婚したての頃は、結婚記念日や誕生日などしっかりと手帳に書いたりして覚えているものですが、5年、10年と経つと忘れてしまう男性が多いようです。
女性からするとヒドイ話ですが、男性は忘れる生き物(?)なのです。
そこで、そんなヒドイ話をなくすための方法があります。それは、リングの刻印に必ず結婚記念日を入れておくことです。
どんなに男性が拒んでも、結婚記念日を入れておくようにすれば良いのです。
これで、毎年幸せな結婚記念日が訪れます。
しかし、リングの刻印に結婚記念日が入っていることを忘れてしまっていたらもともこもありませんが・・・。結婚したての頃は、結婚記念日や誕生日などしっかりと手帳に書いたりして覚えているものですが、5年、10年と経つと忘れてしまう男性が多いようです。
女性からするとヒドイ話ですが、男性は忘れる生き物(?)なのです。
そこで、そんなヒドイ話をなくすための方法があります。それは、リングの刻印に必ず結婚記念日を入れておくことです。
どんなに男性が拒んでも、結婚記念日を入れておくようにすれば良いのです。
これで、毎年幸せな結婚記念日が訪れます。
しかし、リングの刻印に結婚記念日が入っていることを忘れてしまっていたらもともこもありませんが・・・。

以前に購入していただいたお客様からすごいお話を伺いました。
それは、リングがお客様の指の切断を防いだというお話です。
そのお客様は鉄工所に勤務されており、普段から指輪を外すように上司に言われていたそうなのですが、仕事上支障がないため無視して着けていたそうです。
そして事件は起こりました。プレス機を操作している際に、ふと気を抜いてしまい手を機械に持っていかれてしまいました。
工場内に響き渡る警報音と仲間の悲痛な叫びの中、機械を止め手を引き抜いて見るとみんなが驚きました。
切断もしくは粉砕を覚悟していたにも関わらず、指がちゃんとついていたのです。
その指を守ってくれたのが、結婚指輪だったのです。プレスの圧力を結婚指輪が何とか最小限に抑えてくれ、骨折だけで済んだそうです。
お修理でお預かりした指輪を見ると、すごい圧力が掛かったのが形状から見て取れました。
その指輪は厚みがあり、同じプラチナの中でも硬いと言われるハードプラチナを使用したものでした。
その話をお伺いしてからは、私はプラチナをご希望のお客様には通常のプラチナではなく、ハードプラチナをお勧めするようにしてい
ます。

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