ベッテル(レッドブル)優勝!、史上初最年少チャンピオン

今季最終戦アブダビGPは、ポールポジションからスタートしたレッドブル・レーシングセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)がみごと緊張のレースを制し、大逆転で2010年のシリーズ・チャンピオンに輝いた。
ブラジルに続く連勝で今季5勝目、自身通算10勝目。
またベッテルはこれまでのハミルトンの記録を抜き、史上初最年少F1チャンピオンの記録を書き換えた。
2-3位にはマクラーレンのハミルトン&バトン、4位メルセデスGPロズベルグ、5-6位はルノークビサ&ペトロフ、7位は最後までこのペトロフを抜けずにチャンピオンの条件だった4位以内に入れなかったフェラーリアロンソ、8位レッドブルのウェバー、9位トロ・ロッソアルグエルスアリ、そして10位にフェラーリのマッサでここまでが入賞。
以下、11位ハイドフェルド(ザウバー)、12位バリチェッロ(ウィリアムズ)、13位スーティル(フォース・インディア)、14位小林可夢偉(ザウバー)、15位ブエミ(トロ・ロッソ)、16位ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、17位コバライネン(ロータス)、18位ディ・グラッシ(ヴァージン)、19-20位ヒスパニアのセナ&クリエン、21位は最後リヤウィングが破損するというトラブルに見舞われたトゥルーリ(ロータス)がそれでも完走扱いになった。