霧島連山・新燃岳噴火 27日も連続的な噴火続く

まったく、この火山灰はやっかいですね。(*`ロ´ノ)ノ

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鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山新燃岳(しんもえだけ)は、26日から始まった連続的な噴火が27日も続いていて、早くも観光業などに影響が出ている。激しく噴き上がる火山灰で、市民生活にも影響が出ている。
新燃岳からおよそ4km離れた新湯温泉近くからは、午前11時現在、火口から噴煙が勢いよく噴き上がるのが、はっきりと確認できる。
新燃岳は、26日朝から噴火が続き、鹿児島地方気象台は、26日午後6時に、警戒レベルを登山禁止や入山規制が必要となる「3」に引き上げ、警戒を続けている。
鹿児島・霧島市は27日朝、災害警戒本部の会議を開き、避難所の確保など、さらなる警戒レベルの引き上げを想定した対応を検討した。
また、観光への影響も出始めている。
新湯温泉のすぐ近くにある宿泊施設では、26日から自主的に宿泊客を断るなど、対応している。
旅館の関係者は「宿泊を断ったのは、雪の時だけですね。ことしの雪。(山の噴火でというのは初めて?)初めてです」と話した。
気象台では引き続き、今後の噴火活動に警戒するよう呼びかけている。